母の日のプレゼントにバラの花束やアレンジメントを贈られた方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。時間の経過と共に枯れてしまうバラを長く楽しむためには、ドライフラワーなどに加工する方法もありますが、挿し木で鉢植えにし、育てる方法もあります。上手に育てることができれば、毎年美しいバラを鑑賞できるでしょう。今回は、バラの切り花を挿し木で鉢植えにする方法をご紹介します。 挿し木の最適な時期を選ぶ 切り花のバラを挿し木する最適の時期は、「5月後半~7月」、「真夏」、「9月中旬~10月」頃です。母の日後は、バラを挿し木する時期に適しています。失敗しにくい時期のため、1ヶ月半くらいで発根するでしょう。湿度が高い時期は挿し穂が乾燥しにくく、初めてバラの挿し木を行う方でも取り組みやすい時期です。 挿し木に必要なものを準備する まずはバラを挿し木する準備をしましょう。「バラの挿し穂」と「プランター(鉢)」