先日職場で開催されたシンポジウムのメモと個人的な感想をちょろっと。役に立つ情報は後日公開されるであろう資料をご覧いただくとして……。 挨拶・趣旨説明(冨浦) 今回のシンポジウムのテーマはデジタルヒューマニティーズと人材育成。人文社会科学系のオープンデータということでデジタルヒューマニティーズ、分野を超えたデータの流通や活用を促進するためにはそれを支える人材が必要ということで人材育成、ということだった。 米国の大学を中心としたオープンデータの現状:訪問調査から(畑埜) 2016年3月の訪問調査(Harvard University、University of Illinois at Urbana-Champaign、California Digital Library)から、各大学のシステム基盤と人的体制(データキュレータが何人いて、実際どんな仕事をしているかなど)についての紹介。 内容につ