■ お酒 江戸時代の儒学者、貝原益軒は著書『 養生訓 』のなかで 「 酒は天下の美禄なり。少し飲めば陽気を助け、血気を和らげ、食気をめぐらし、愁いを去り、興を発してはなはだ人に益あり。多く飲めばまたよく人を害すること、酒に過ぎたるものなし 」 といっています。 要するに、『 適量のお酒は肉体的、精神的にもいいものだけど、飲み過ぎると健康も信用もなくすよ 』ってことですね。 お酒の種類にもよりますが、例えば日本酒にはいくつかのペプチド(たんぱく質の元)が入っていて、その中には、物忘れを防いだり、アレルギーの抑止や骨粗鬆症にもいいとされるものもあります。 それに、よくお酒を飲む人、お酒に強い人が太ってるわけではないですよね。 飲酒の量と体重が正比例していないことからもわかるように、お酒を飲んだからといって、太るわけではありません。 太る原因は、お酒を飲む事によって、普段より胃酸の量が増えること