ドラえもんは子ども向け漫画というイメージがあるが、もともとSFに分類され、怖い話や不思議な話、不条理な話もたくさんある。 ドラえもんのあっさりした絵柄で、淡々と怖い話を語られると、ツボにはまると非常に怖いことがある。 今回は、おすすめの本当に怖い話20作を厳選してみた。 並びは、コミックス発売順。 影に乗っ取られる「かげがり」 パパから雑用を頼まれたのび太。 ドラえもんは「影切りばさみ」で、のび太の影を切り取る。 影はのび太から離れて動き出し、雑用をやり始めた。 ドラえもんはのび太に、30分たったら影をくっつけるよう忠告する。 だが、他にも雑用をやらせているうちに、30分が経過する。 すると、影は意識を持ち始め、話せるようになっていく。 同時に、のび太は次第に黒くなり、影のようになっていく……。 (てんとう虫コミックス1巻) 影に本体が乗っ取られる。 初めは従順だった影が、意識を持ち、本体