豊かな鉱物資源と10億を超える人口を抱え、資本主義に残された「最後のフロンティア」として注目を集めるアフリカ大陸。 【参照】高まる沖縄独立の声、背景にある中国の影とは? その200兆円ともいわれる巨大市場に近年、最も積極的な投資をしているのが、世界No.2の経済大国となった中国だ。 しかし、その中国が現地で行なう「ルール無視」の強引な手法や振る舞いがアフリカ各地で多くの摩擦を引き起こしているという。一体、中国は今、アフリカで何をしているのか、そして何を目指しているのか? そこで日本はこの残された巨大市場にどう向き合うべきなのか? 日本とアフリカに太いパイプを持ち、かつては鈴木宗男・元衆議院議員の傍らにそびえ立つ「身長209㎝の黒人秘書」としても知られた、ザイール共和国(現コンゴ民主共和国)出身のムウェテ・ムルアカ氏が「日本こそ、アフリカが期待する最善のパートナーになり得る」と訴えるのが