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2018年9月20日のブックマーク (2件)

  • 努力すれば上の階層に行けるなんて思いつかなかった

    https://anond.hatelabo.jp/20070826235204 これを読んで影響を受けたので書く。 俺は、父親ブルーカラー労働者、母親底辺パートの家に生まれた。 両親は子供の教育に関心がなく、子供とコミュニケーションも取らず基ぼーっとTVを見ている人達だった。 朝や夕もたまに出るくらい。 家になんて一冊も無かったし、雑誌や漫画すらなかった。あるのはTVだけ。 俺が育った街は荒れていた。 小学生の時、俺の友達は金髪でスカジャン着ててタバコ吸ってたり、大麻を売りさばいて家の生活費を稼いでいた。 中学の時は、塾に行ってて成績がいい人もクラスに1~2人いたけど、彼らの家は裕福で、金が無い俺の家とは違う。 荒れている学校だからか先生も生徒に期待せず、淡々と棒読みで教科書を読んで終わり。みたいな授業が多かった。 学校の勉強が良く分からないまま、名前を書けば入れるような底辺高校

    努力すれば上の階層に行けるなんて思いつかなかった
  • 努力すれば格差を乗り越えられる、なんて思いつかなかった

    格差社会の話で、個人の努力を云々する人がいて、 それは個人に責任を押しつける結果にしかならないと思うんだけど、 ただまあ確かに当事者としての貧乏人に何ができるかっていうと、 選挙に行っても明日すぐに楽になるわけでなし、 明るく生きることを考えたり、這いあがろうと努力したりしかなくて、というのはあると思う。 自分の話。 親はブルーカラーの労働者で、まあ極貧とまでは行かないけど、生活は苦しかった。 早く商業高校でも出て自分で稼いで、好きなことにお金を使いたかった。うまいものをいたかった。 だけど僕の高校進学のことで中学の先生と三者面談をしたときに、先生が親に「普通科へ行かせてやってくれ」と言いだした。 僕も親も、高卒で就職することしか考えてなかったから、それはない、と言う。 でも先生は「こいつは大学に行かせてやって下さい」という。かなりしつこかった。しばらく問答したけど、 最後には「お金は何

    努力すれば格差を乗り越えられる、なんて思いつかなかった