2020年7月10日のブックマーク (2件)

  • 子供の前で将来を限定する話は禁句です

    anond:20200709150934 私の親は非常にしつけに厳しい人で、生活も事も極めて質素、海外旅行なんて行ったこともなく、国内旅行も年に1回と決まっていました。 当時私は飛行機が好きで、パイロットに憧れていました。しかし視力が弱かったので、母は「視力が弱いとパイロットにはなれないよ」と言いました。私はパイロットを諦めました。しかし後で調べると、私程度の視力であればパイロットになる方法はあったようです。 その後成長して、成績も学年トップだった私は「医師になりたい」と思うようになりました。母は「うちはお金がないから、医学部に行くなら国公立にしてね」と言いました。そのため大学受験は国立一に絞りましたが、実家から通える範囲の国立を、と考えた結果、医学部は諦めて理工学部に進学しました。お金が無いと聞いていたので一人暮らしは難しいと子供ながらに思ったからです。 その後、祖父が亡くなると、我

    子供の前で将来を限定する話は禁句です
    bbooii
    bbooii 2020/07/10
    自己肯定力を養うのも削ぐのも親次第
  • 「自分が我慢していることをお前も我慢しろ」という心理|小野ほりでい

    人間が備えている認知バイアスのうちもっとも凶悪なものは、自分の経験した苦労はそれがどれほど無意味なものであろうと有益だったと考えたがる傾向だろう。生が質的に不合理なものである以上、僕たちは不可避的に全く無意味な労苦や不幸に見舞われる―――しかもこれといった理由もなく。人は、そういった不合理が耐えがたいために、自分の経験した不幸や労苦には何らかの意味があったと正当化することで精神の平衡を保とうとするのだ。 たとえば、ある会社の新入社員は毎年全く根拠のない精神論的訓練で構成された研修で人格否定を受けるのが習わしになっているとしよう。罵倒されたり大声を出したり走り回ったりわけのわからない文言を復唱させられたりする。これらの経験はその時ばかりは耐えがたい屈辱、無意味な苦行に過ぎないが、時間を経るほどに記憶に対してはこの経験を正当化しなければならないという力がはたらく。すると、これらの苦痛の経験が

    「自分が我慢していることをお前も我慢しろ」という心理|小野ほりでい
    bbooii
    bbooii 2020/07/10
    ずっと文字ばっかりでいつもの漫画が出てこないことが我慢できなかった