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2011年7月21日のブックマーク (2件)

  • 基本に戻って考えよう — Y.Amo(apj) Lab

    はじめに 怪しい健康品系放射線対策グッズにツッコミを入れようと思っていたら、シノドスジャーナルに、片瀬さんの「あやしい放射線対策」が先に出てしまった。 なので、片瀬さんとほぼおなじネタについて、少し違う観点から考えてみたい。 判断のよりどころ そうは言っても、放射能や放射線自体、3.11以前はまるで関心もなく詳しくしらず、にわかにいろいろ情報が出回るようになったけどやっぱりどういうものか実感がわかず、それでも何だか危険らしいとか、ガイガーですごい値が出たとかで、不安だけが増幅されているという人も多いと思う。これを飲めば放射能を除去できるとか排泄できるといった宣伝につい心惹かれるのも仕方ないかもしれない。 しかし、今は、「当に」効果がある放射能対策にお金や時間を振り向けるべきときであり、効果があるかないかわからなかったり、場合によっては被害を増やしかねないものに金を投じている余裕なんか無

  • 計算ミスと計算時間を40%減らす掛け算のやり方 読書猿Classic: between / beyond readers

    特別な場合に計算が簡単になる方法はいくつもあるが、たくさん覚えても出番が限られているから実用性は低い。 二桁の九九を覚えるのは確かに有効だが、準備に時間と労力がかかるので、敬遠されがちである。 結局、適用範囲の広さと習得の容易さのトレードオフから「普通の方法」が浮上してくる。 筆算は、紙を外部記憶として活用することで、計算中の作動記憶の消費を抑え、計算プロセスに割くことのできる認知資源を確保する。 計算が速く確実になるばかりか、計算プロセスの「みえる化」はミスの発見や、計算のさらなる改善へ向けた気づきにもつながる。 実際のところ、計算の遅い人は、しばしば手を止めて、頭に汗をかいて無理をして計算している。 当は、頭で無理をするかわりに、そこで手を動かすべきなのだ。 その方が労は少なくて計算速度は上がる。なによりも無理をすることによる計算ミスが激減する。 人々を筆算においてつまずかせるものは

    計算ミスと計算時間を40%減らす掛け算のやり方 読書猿Classic: between / beyond readers