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2015年2月10日のブックマーク (3件)

  • ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由

    のモノづくりが危機に直面しているといわれて久しい。しかし、この傾向は既に1980年代からNICS、あるいはNIESという言葉とともに語られていたことだ。当時も、それほど高い製造レベルが必要ない生活用品の多くが、近郊アジア地域から大量に流入していた。そのころ、日はバブル経済期であったため、むしろアジア全体の発展としては好ましいと見る風潮もあった。 小寺信良が見たモノづくりの現場(第2回) 「グローバル企業として生き残るには――ボッシュ栃木工場に見るニッポンクオリティ」 自動車の品質とコストを支えているのは誰か。多くの部分を下支えしているのが部品メーカーだ。自動車部品メーカーの1つ、ボッシュ。その栃木工場の工夫を、小寺信良氏の目を通して語っていただいた。品質向上への努力とはどのようなものなのかが分かるだろう。 こちらからお読みください。 当時は現在のレベルにまで、アジア諸国の製造技術が向

    ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由
  • 働くロボットの森――ソーラーフロンティア、量産効率で勝つ21世紀型国内工場の姿

    でしかできないモノづくりで、大量生産モデルに挑む珍しい事例が、宮崎県国富町にある。太陽電池メーカーであるソーラーフロンティアの宮崎第3工場だ。 実は筆者の実家が宮崎県なので、夏休みで帰省した折に見学させていただけないかとお願いしてみたところ、快諾いただいた。今回は、世界でも類を見ない巨大太陽電池工場の中を拝見する。 「CIS」の強み テレビCMでご存じかもしれないが、ソーラーフロンティアは「CIS」というタイプの太陽電池を製造しているメーカーである。名前になじみがないので、小規模なベンチャーのように思われるかもしれないが、そうではない。以前は「昭和シェルソーラー」という名前であったことから分かるように、石油販売会社で知られる昭和シェルの子会社である。 子会社とは言っても、資金351億円、従業員数1350人と、実は親会社より大きい組織となっている。創業2006年ということで、まさに爆発

    働くロボットの森――ソーラーフロンティア、量産効率で勝つ21世紀型国内工場の姿
  • ドイツが描く第4次産業革命「インダストリー4.0」とは?【前編】

    ドイツ政府が描く第4次産業革命 「Industrie 4.0」とは2011年11月に公布された「High-Tech Strategy 2020 Action Plan(高度技術戦略の2020年に向けた実行計画)」というドイツ政府の戦略的施策の1つである。 産官学の共同プロジェクトとして推進され、有識者で構成される「Industrie 4.0 Working Group」と科学技術アカデミー「acatech(National Academy of Science and Engineering)」によってまとめられた素案は、2012年10月2日にベルリンで開催された「Industry-Science Research Alliance’s Implementation Forum」でドイツ政府に対する提言書(PDF)として提出された。 現在では、ドイツにおける電機、通信、機械などの工業会(B

    ドイツが描く第4次産業革命「インダストリー4.0」とは?【前編】