2010年09月29日 Skinput: 皮膚を入力面として利用する新たなインタフェース Tweet 図1: ピコプロジェクタによって拡張されたセンシングアームバンド コンピュータがどんどん小さくなっても、人間が操作するインタフェースはある程度の大きさが必要となる。あまりに小さくしすぎるとユーザビリティを損ねてしまうし、大きいと持ち運ぶのに邪魔になってしまう。 一方で、我々の体にはおおよそ2m2の表面積がある。我々は常に自分の体の状態を把握しており、視線を向けずとも容易に身体の所望の位置に手を伸ばすことができる。例えば任意の指をフリックしたり、鼻の頭を抑えたり──この正確で視線を向ける必要が無く、広大なインタラクションスペースをうまく活用することは出来ないだろうか? 動画を見ればその威力は一目瞭然だと思うが、"Skinput: Appropriating the Body as an In