「B’zとソロはまったく別物。切り離して考えている」と語る松本孝弘=達川範一氏撮影 B’zのギタリスト松本孝弘がソロアルバム「Strings Of My Soul」を出した。新曲から過去の人気曲まで網羅した集大成的な内容だが、「今の僕のベストを尽くした、という意味でのベスト盤」と胸を張る。アジアや欧米でも発売を予定する。 昨年、米国のギタリスト、ラリー・カールトンと共演したアルバム「テイク・ユア・ピック」で、グラミー賞最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞。「グラミーは、50歳までには必ずとりたいと思っていた。人に言うと実現しない気がして黙っていたが、自分の中では10年以上前から大きな目標としてあった。ギリギリ49歳でとれました」と振り返る。 今作に収めたカバー曲「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」で、ラリーと再タッグを組んだ。歌うようなギターが哀愁を誘う。 ハー