【パリAFP=時事】「ニキータ」(1990年)などで知られるフランスの映画監督リュック・ベッソン氏が制作に携わった映画「ロックアウト」(2012年)について、パリの控訴院(高裁)は、米映画監督ジョン・カーペンター氏の「ニューヨーク1997」(81年)から盗用した部分があると認定し、ベッソン氏側に45万ユーロ(約5100万円)の支払いを命じる判決を下した。 仏BFMテレビ(電子版)が29日、判決内容を報じた。 「ロックアウト」は、冤罪(えんざい)に問われた男が自由と引き換えに、受刑者に占拠された宇宙空間の刑務所から米大統領の娘を救出するストーリー。ニューヨークのマンハッタン島を舞台に米大統領救出劇を描いた「ニューヨーク1997」と、かねて類似性が指摘され、カーペンター氏が損害賠償請求訴訟を起こしていた。
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