福岡県宗像市の沖合で、表と裏が同じ色をした珍しいヒラメが水揚げされ、地元で話題になっています。 この珍しいヒラメは福岡県宗像市の沖合で地元の漁師が網にかけ、玄海灘で捕れた魚介類を売っている地元の道の駅に運び込みました。通常のヒラメは両目がついている表が濃い褐色で裏は白い色をしていますが、このヒラメは裏も表と同じ褐色で、一見するとどちらが表か裏か見分けがつきません。 体長はおよそ56センチ、重さは1.8キロある中型のオスで、地元の水産高校によりますと、放流される稚魚の中には表と裏が同じ色をしたものがまれにいるということですが、この大きさで両面同じ色のヒラメは非常に珍しいということです。 しかし、なぜ、このヒラメの色が変化せず成長したかは分からないと話しています。 「道の駅むなかた」の伊藤美幸さんは、「私も長く水産現場で働いてきましたが、こんな珍しいヒラメを見るのは初めてで驚いています。道の駅