※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 架空の「ツガル弁」を話す「アオモリ」地方民が活躍するライトノベル、『じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ』(著:佐々木鏡石/イラスト:福きつね)の第1巻が2022年12月28日に角川スニーカー文庫から刊行されました。 2022年12月28日発売の第1巻書影 キャッチコピーからして「ギルドばぼださえだ(ギルドを追放された)まずつし(魔術師)がツート(チート)な無詠唱(ツガル弁)で最強ば目指す!」……と、方言がキレキレ。 主人公は東と北の最果ての地アオモリ出身の「オーリン・ジョナゴールド」という、特産物感あふれる名前の魔術師。その強烈ななまりによるコミュニケーション不全がもとで、ギルドを追放されるところから物語は始まります。追放からのスタートは昨今のラノベあるあるだけど、理由が独特すぎる。 しかしその方言を通訳するスキルの持ち主