16日午後1時ごろ、東京都大田区の都立六郷工科高校で、「辛いお菓子を食べた生徒が体調不良になった」と警視庁などに通報があった。1年生の男子生徒1人が持ち込んだ激辛のポテトチップスを他の生徒約30人以上が食べ、15人が口や胃の痛みを訴えた。このうち男子生徒1人と女子生徒13人が搬送された。症状を訴えているのは全員1年生で、意識はあるという。 蒲田署によると、生徒らは午前中から校内でポテトチップスを食べ始めていたとみられる。生徒らの周辺には「18禁カレーチップス」という商品名のポテトチップスが残されていたという。 この商品の製造元の磯山商事(茨城県鉾田市)は商品の裏面で、「辛すぎますので、18歳未満の方は食べないでください」「辛さに弱い方はもちろん、強い方も注意してお召し上がりください」などと警告している。同社によると、商品には辛みの強いトウガラシ「ブート・ジョロキア」の粉末が使われている。2
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