かつては高根の花だったフラッシュメモリも、ここ数年で急激に値段が下がり、HDDに代わるストレージデバイスとして注目を集めている。2006年になってSSD(Solid State Drive)という形で商品化され、PCメーカーからも搭載モデルが相次いで登場した(関連記事:VAIO type Gゼロスピンドルモデルで“もっさりVista”に喝を入れた、「ZERO」がもたらす幸せってなに?──ソニー「VAIO type U <ゼロスピンドル>モデル」など)。そして秋葉原などでSSDのバルク品が扱われはじめ、ユーザーがSSD単品を入手できる環境がようやく実現した。まだまだ容量が少なく高価なSSDだがジリジリと価格は下がっており、より大容量のモデルも現れている。時間が経過すれば、さらに値段が下がるのも間違いないところだろう。 徐々にではあるが敷居が下がりつつあるSSD。そこで今回は実売4万円前後で入