1月27日、「サルまん」などで知られる編集家で京都精華大学教授の竹熊健太郎氏と、Jコミ代表取締役社長で漫画家の赤松健氏の対談が都内で行われた。 この対談は、電子出版の時代における漫画編集者のあり方について、Twitterを通じて両氏の間でやりとりが行われたことに端を発している(対談までのいきさつはTogetterでのまとめ、および本対談に同席したコミックナタリー唐木氏によるニュース記事も参照いただきたい)。 両氏はこの日が初対面。日付をまたいで実に7時間にも及んだ対談では、電子書籍時代の漫画編集者像についての意見交換をはじめ、Jコミの現在と未来、さらに大学教授として漫画家志望の学生に指導を行う竹熊氏による業界評、果てには未完に終わった竹熊氏の「サルまん2.0」の裏話にも及ぶ、幅広いものになった。 ITmedia eBook USERでは、両氏の思いが詰まったこの対談内容を本日から5日間連続
inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 絶版となった漫画に広告をはさみ無料公開する試みがJコミで始まった。設立者である漫画家、赤松健さんの作品「ラブひな」全14巻は、11月末の公開からすでに250万のダウンロードを超えた。1月11日からは別の作家の作品が無料公開され、1月25日にも2作品が続く。 特徴は無料の広告モデルを採用したことだ。Jコミは作者から許諾をとり広告を入れる。読者はPDF化したファイルをダウンロードでき、サイト上のビューアーでも漫画が見られる。作者は広告のクリック数に応じた広告収入を受け取る。PDFでは1ページ数十万円程度になるという。自動車漫画なら自動車の広告を入れられるように、読者への訴求効果も得やすい。赤松さんは「100人に1人クリックしてもらえればい
三井ベンチャーズとティーガイアが主催する(協賛・協力:ソニー、三井物産)次世代モバイルプラットフォーム上での、アプリ、ビジネスモデル、サービス、アイデアのコンテスト「i*deal Competition 2010」。 その最終審査会・表彰式が開催され、5組の最終選考進出者から、最優秀賞とティーガイア賞が決定された。 冒頭では、各審査員の挨拶が行なわれたが、その中で林氏は「今年は国内のすべてのキャリアがアンドロイドを出す。ハード、ソフト、キャリアの激戦の年、来年に向けてモバイルの世界が変わってくる中で、いろいろなアイデアを目にできたのは貴重な機会だ」と語る 「次世代モバイルビジネス 新時代のキーワード」と題して基調講演を行なったのは、通信・ITSジャーナリストの神尾寿氏。今は新しい10年のスタートラインの時期だとし、通信インフラの大容量化とデバイスの半導体高集積化が急速に進んでいる現状を語っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く