誰が言い出したのか知らないが、かつて女性が結婚したくない職業3Bと言うものが存在した。3Bとは美容師、バーテンダー、バンドマンの頭文字をとったもので、底年収(低賃金)で遊び人というレッテルが貼られた職業である。 今日はそんなかつて3Bと呼ばれた職業の中でも、就業人数が最も多い美容師の年収についてお話ししよう。高い学費を払って国家資格をとったにも関わらず、異業種に転職する人が多い為、なにかの学びになれば幸いである。 美容師の平均年収は287万円、スタイリストでも300〜450万が給与レンジ。 原宿のトップスタイリストになれば年収1000万越えも夢ではないが、一般的な美容師の給与レンジは以下のようになる。 立地や経営者の考えによっても違いはあるがアシスタント時代は15万前後が基本給、これに技術手当て(例えばシャンプーやカラーリングなど)が各数千円つく雇用形態が多いようだ。アシスタント時代を経て