コンピュータが学校教育の現場に普及するにつれて、数学教育に関係した数多くの市販ソフトが出回るようになりました。しかし、教師が普段の授業に直結した良質のソフトを見つけることは容易ではありません。また、インターネット上で気軽に利用できるものとなると極めて少ないのが現状です。 このような観点から、現場の教師が自分で数学ソフトを作成できるようになることが必要だと思います。教師が比較的容易に習得できるプロラグラミング言語の一つに Java があります。しかも、Java によって作られたソフトは、使用者のプラットフォームを選ばずに、誰もが気軽にインターネット上で再現できる利点があります。 このページは、Java のアプレットを使ってコンピュータ・グラフィックスのアプリケーションを作成することを目的としています。このページで取り上げた実例を通して、目的指向のプログラミング言語であるJava