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ブックマーク / president.jp (4)

  • 「4万円なのに10万円に見えるスーツ」の実力

    「値段と質は比例する」とわかってはいても、安くていいものを買いたいと思うのが人情。その願いは、大量生産する量販店スーツでこそ叶う。 近年、安い価格でも見映えのいいスーツが手に入るようになった。だが、懐事情で予算は決まるとはいえ、できるだけ高級感を演出するには、最低どれぐらいの出費が必要なのだろうか。ファッションレスキューのスタイリスト・中村龍太さんは「少なくとも4万円前後」の出費を勧める。 「2万円のスーツは大体3万円以下に見えますが、もう少し奮発して3万円台まで出せば、6万~8万円に見せることが可能です。10万円のスーツのビジュアルを目指すなら、4万円は必要ですね」 スーツを選ぶ際、最初に注目するポイントは生地。いい生地になればなるほどしなやかさやハリなどの表情がでるので、スーツのオーラが出やすい。 ひとつの目安になるのが、スーツのタグに「SUPER○○」と示されているスーパー表示だ。大

    「4万円なのに10万円に見えるスーツ」の実力
  • 緑茶・伊右衛門の福井家 家訓「儲けるつもりで損するのが商売」

    当初なぜ、ペットボトル「伊右衛門」を断った? 福寿園は今年で創業226年目、福井家は創業者の福井伊右衛門から数えて、私で8代目になります。 創業の地である京都・山城は、もともと伊賀街道と奈良街道の交点で、名古屋、大阪、京都、奈良のちょうど交差点に当たり、交通の要衝として諸物が集まりやすい土地でした。貿易でも“東の神戸”といわれるくらい繁盛したことで、お茶も集まってきたのです。 もともと創業者の伊右衛門は綿など諸物を扱っていましたが、お茶一に絞り商いを拡大させてきました。ただ、福井家の家訓「無声呼人」、文字通り、「声なくして、人を呼ぶ」を最初に誰がいつ掲げたのか正確にはわかっていません。親父もこれが家訓だと聞いていたようですが、早くに亡くなったので、細かい話は聞けませんでした。 戦後、バナナの叩き売りというものがありましたが、そうしたかけ声で売るのではなくて、良いものは自然に売れていく。逆

    緑茶・伊右衛門の福井家 家訓「儲けるつもりで損するのが商売」
  • なぜ仕事の速い人は金曜夜に「因数分解」するか

    前回は、なぜ効率的に時間が使えないのかをテーマに、オフィスでしばしば見られる非効率・非生産的な時間の使い方の9つのケースをご紹介しました。 (参照:http://president.jp/articles/-/14537) 今回はその9つの問題ケースの具体的な解決策を順番にご紹介します。 【1】完璧主義 ●特徴 どんなことでも全力投球。妥協できないために、取捨選択、強弱がつけられない。結果的に、残業などが増え、時間対効果が極めて低くなります。 ●解決策 A. 半分の時間で想定する 「もしも半分の時間・期間で仕上げなければならないとしたら?」と問いかけます。 B. 最重要事項を見極める 上記の質問をすると、最重要ポイント(力の入れどころと抜きどころ)が見えてきます。 C. 捨てるもの、任せるものから考える 最重要が見えたら、そこにより多くの時間を投入してそれ以外の部分を捨てる、減らす、任せる

    なぜ仕事の速い人は金曜夜に「因数分解」するか
  • なぜ掃除機で店内掃除をすると利益が上がらないか

    努力させない、仕組みを変える わずか100円でワインが飲める低価格ファミレス・サイゼリヤが絶好調だ。首都圏を中心として次々と新店を出し、いまや店舗数は800店を超えた。10年8月期の連結最終損益では74億円の黒字を達成し、8年ぶりに過去最高益を更新する見込みだという。 ファミレス業界全体が不振にあえぐなか、一人勝ちを続けているサイゼリヤ。その理由は、徹底的に「生産性の向上」を追求したコスト競争力にある。 その鍵を握っているのが、09年10月に発足した同社のエンジニアリング部だ。現社長の堀埜一成氏によって立ち上げられたこの部署は、全チェーン店舗のあらゆる業務の改善に取り組んでいる。 「チェーン店が作業改善を目指すうえで、見つめるべきはハードの仕組みなんです。ソフト(人材)の熟練を期待して、努力や根性でカバーするには限界がある。でも作業を根から見直して発想を転換できれば、50%、80%という

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