最近になるまで、わたしはミッションクリティカルなアプリケーションをクラウド化したり、誰かから提供してもらうことには反対だった。怪しいベンダーやプロバイダのせいで、何度も痛い目にあった経験があるからだ。しかし、ここ数年で状況は変わった。新しいアプリケーションベンダーが登場して、特定の種類のアプリケーションを非常にうまく定義し、信頼性やセキュリティ、公正さに対する信頼を勝ち取っている。そろそろ、クラウドについて見直してみてもいい頃だろう。この記事では、クラウドに移行可能な10のアプリケーションを紹介する。 1.電子メール 多くの組織では、電子メールは生命線であり、従って多くの会社は社外には出したがらない。これは理解できることだ。しかし、電子メールサービスホスティングプロバイダは、基本的なPOP3とSMTPを乗せた安いコンピュータで、300件のアカウントに属する5000件のメールボックスを売って