こんにちは、bonn。と、申します。 前回、挙げた本を、古い方から順番に。 1965年発刊の本ですが、お求めやすい価格で、アマゾンに売ってました。この便利さを知ったら、本屋に戻れない… 古い本ですが、シミもなく状態良好。読んでいると、図書館みたいなカビの臭いが手についてしまうのは、ご愛嬌です。 書籍。 書 名 外国貿易によるイングランドの財宝 刊行日 1965/05/01 発行所 東京大学出版会 詳細 筆 者 トマス・マン 概要。 トマス・マンの主張を、簡潔に書くと、 国が富むには貿易をしろ。ということ。 前提として、当時、東インド会社の対インド貿易の、貨幣の輸出こそ、銀貨流出、富の流出であり、不況の原因である。 という、批判があり。それに対し、東インド会社の役員である、トマス・マンは反論し、擁護してる。そんな構図です。 まず、トマス・マンは、当時主流だった、財宝・貨幣の貯蓄=国が