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ブックマーク / www.jcp.or.jp (1)

  • 消費税16年 1人118万円 どこ消えた?/崩れた2つの口実

    一九八九年に導入された消費税は、四月一日で十七年目に入ります。この十六年間で国民が納めた消費税額の累計は約百四十八兆円にのぼります。赤ちゃんから高齢者まで国民一人あたり百十八万円になる計算です。 (山田英明) 福祉のためというが 消費税導入は「(高齢化の進展による負担の増大など)今後の経済・社会の変ぼう(中略)等に十分に対応しうるため」(一九八八年四月、政府税調の中間答申)だとされました。「福祉」を理由にした庶民増税です。 ところが、「福祉のため」という口実はどこへやら。政府は、消費税導入後も、消費税増税(九七年)後も、医療、年金、介護など、社会保障制度を相次いで改悪してきました。 もともと消費税は、所得の低い人ほど負担が重くなる「福祉破壊税」です。福祉を語るに最もふさわしくない税制です。 財政再建というが 「財政再建のため」という口実もくずれています。消費税導入後、国と地方の借金(長期債

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