2010/12/28 08:00 短期型で最初の1歩を後押し フェーズ毎に顧客と一緒に課題解決 既存システムの棚卸し、基本構想やロードマップの策定、社内推進体制の整備…。 SOAに挑む上で、検討すべきことは広範囲に及ぶ。進め方を誤ると、途中でプロジェクトが失速しかねない。 遠回りをしないためには、経験を積んだ専門家の支援を仰ぐことも有効な策となる。部屋の大掃除を兼ねて大胆に模様替えをしたくても、あまりに散らかっていては何から手を付ければいいか分からない…。これは企業がSOAを適用しようと考える時にも当てはまる。 SOAに沿って自社システムをスッキリした構造に移行するにはまず、既存システムを棚卸しし、個々のアプリケーションが他のそれとどう連携しているかといった状況を「見える化」することが欠かせない。しかし、それすら、どう始めるのが効率的か判断がつかないという声は少なくない。 場数を踏んだ家事