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2011年3月24日のブックマーク (3件)

  • フォールアウト (09-01-01-05) - ATOMICA -

    <概要> フォールアウトは、通常「放射性降下物」と訳されるが、特に核実験に起因する放射性降下物のことに限定して使われることが多い。また、チェルノブイル原子力発電所事故など、原子力施設の事故により環境中に放出された放射性物質が地上に降下してくるものも「フォールアウト」と呼んでいる。 核実験により環境中に放出された放射性物質のあるものは、短時間の内に実験場周辺に降下し、また、あるものは、成層圏にまで達し非常に長い時間をかけて地表に降下する。前者の実験場周辺に短時間内に降下するものを局地フォールアウトと呼ぶ。今日、環境中に存在する人工放射性核種の大半は、1950年代から60年代前半にかけて行われた大気圏内核実験によるもので、これらのフォールアウトによる環境および人体への影響を調べるため、わが国では、各都道府県ごとに「環境放射能水準調査」が実施されている。 <更新年月> 2004年02月   (

  • TOPICS 身の回りの放射線

    図3は、雨やちりなどの降下物に含まれる人工放射性物質の1つであるセシウム137の、日における降下量の経年変化を表したものです。縦軸 の目盛りは、1から10のように1つ上がるごとに10倍になっています。 1950年代後半から1960年代前半に大気圏内で核実験がさかんに行われました。この結果、これらの核爆発でできた人工放射性物質が大気中に広がり、雨やちりと一緒に地表に降り続けました。大気圏内核実験は1980 年を最後に行われなくなり、地表近くの人工放射性物質は少しずつ減ってきています。 1986年にチェルノブイリ原子力発電所事故が起こりました。この事故でセシウム137を始めとする人工放射性物質が環境中に放出され、一時的に日でもセシウム137などの降下量が高くなりました。しかしその後すぐに元に戻り、今では降下量が、1963年当時の約1/1000と、とても低いレベルになっています。

    belgianbeer
    belgianbeer 2011/03/24
    こんなにいろいろ放射線がでているのか
  • (財)環境科学技術研究所調査研究活動報告(平成20年度)「環境と人体中での放射性物質の動きについて ― 測定と予測 ―」

    はじめに 青森県六ケ所村には、原子力発電所から発生する使用済み燃料を再処理するための再処理工場が立地し、今後操業する予定です。 放射性物質や放射線については、例えば、環境生態系における挙動など、詳細には解明されていないことも多くあります。 このため、県では、周辺住民の方々、ひいては県民の皆さんの安心・安全のため、再処理工場から排出される放射性物質による影響について継続的・体系的な調査(排出放射性物質影響調査)を行っています。 なお、再処理工場から排出される放射性物質から工場の周辺住民が受ける放射線量は、事業者による評価において、多く見積もっても1年間あたり約0.02ミリシーベルト(自然放射線量の100分の1程度)であり、健康に影響はないと評価されています。

    belgianbeer
    belgianbeer 2011/03/24
    1960年頃はすごかったのねぇ。今度の事故なんて可愛いものと言えよう