900ST 断線修理の危機を回避せよ! 「R chの音が出ない」とご相談をいただく事が多いので、傾向を探ってみました。 まず断線の箇所、1番はL/R間の渡り線、ここが圧倒的に多いですね。引っ掛けて内部の導線が切れてしまうパターンは意外に少ないようで、それよりも写真のスライド部分で挟んでしまい、ダメージを蓄積して断線にいたるパターンが多く見られます。 これには組み立て時のバラつきがあり渡り線のクセのつき方で挟まってしまうものが存在します。当然、挟まらない個体もありますので、そのように渡り線状態を調整する事が可能です。そうしてあげる事で断線のリスクも低減できます。