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ブックマーク / note.com/satonao310 (4)

  • 一見ムダに見える「エビフライの尻尾」がクリエイティブにおいては大切だという話|さとなお(佐藤尚之)

    もう10年以上前になるが、あるクライアントのために20分ほどのショートフィルムを作ったことがある。 ネット上に限定的に公開する動画で、専門用語で言うなら「ブランデッド・エンターテインメント」というジャンルのものだ。 ニューヨークのクリエイターたちと組んでの制作で、その総合ディレクションを担当した。ストーリーから演出、編集までかなり踏み込んでディレクションする役割だ。 真冬の軽井沢とチェコでロケをし、ニューヨークで1ヶ月以上かけて編集する、という、なかなか豪華に見える仕事だったけど、まぁとんでもなく苦労した。苦労の甲斐あって編集が終わったときは当にうれしかった。 その編集済みの動画を、東京に帰って、まず先輩に見せた。 その先輩はそういうクリエイティブに関しては一家言もっている人だったので、クライアントに見せる前に意見が聞きたかったのだ。 見終わった先輩は、ゆっくりとボクのほうを向くと、こう

    一見ムダに見える「エビフライの尻尾」がクリエイティブにおいては大切だという話|さとなお(佐藤尚之)
    belgianbeer
    belgianbeer 2019/11/25
    映画だけに限らない話
  • 反論をいただいたので、少しコメントしました|さとなお(佐藤尚之)

    まずはご意見、ご指摘、ありがとうございました。 「明日のプランニング」や「ファンベース」を書いたときも、初稿を多くの若い人たちに読んでもらい、厳しいダメ出しをもらい、推敲を重ねて今の形になっています。 ご指摘は常にありがたいです。 ただ、バットを持って今にも乱暴するような男のタイトル画像で、しかも文章冒頭に「データという棍棒で殴ります」とか、初対面なのになんだか穏やかじゃないですね。 意識的にウソを書いたのならともかく、引用データを元にコラムで意見を述べただけで、なんでこんな脅しっぽいのを受けないといけないのでしょう、とは思いました。 ・・・それはともかく、あまり時間がないので題に入ります。 主張なさっている「データ」について、異論も反論もありません。 なるほど、と思いました。 ご指摘ありがとうございました。 ボクはあの投稿において、それなりのメディア(週刊現代、週刊朝日、講談社現代新

    反論をいただいたので、少しコメントしました|さとなお(佐藤尚之)
  • 来年の9月7日から、日本の本当の下り坂が始まる|さとなお(佐藤尚之)

    来年の今日。 2020年9月7日。 この日は、日にとって、とても大きな節目の日であると思う。 その前日、2020年9月6日に東京パラリンピックの閉会式があり、東京オリンピック・パラリンピックの全日程が終了する。 その閉会式の翌日が9月7日だ。 この日まではわりとイケイケというかアゲアゲというか。 多くの人が上を向いているし、なんとなく浮かれている。 世界一のお祭りが行われるのだ。 そりゃウキウキもする。せっかくだから楽しもう。それはそれでいいことだ。 ただ、閉会式の翌日から、文字通り「祭りのあと」がやってくる。 ただでさえ淋しい。 吉田拓郎だって歌ってる。 ♪ 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら 日の場合、その淋しさだけではない。 オリンピック・パラリンピックというお祭りに向かってなんとなく目を背けてきた「課題満載の現実」を、イヤでも直視しないといけなくなる。 その境目が、

    来年の9月7日から、日本の本当の下り坂が始まる|さとなお(佐藤尚之)
    belgianbeer
    belgianbeer 2019/09/08
    その通りだけど、個人で出来る対策があるわけでなし
  • 投票率を上げるために「各人の意識を変える」のはどうやら無理。ではどうするか。|さとなお(佐藤尚之)

    昨日の参議院議員選挙。 まぁ結果については、人によっていろいろな捉え方があると思うけど、ボクが「実は一番のキーポイントだ」と思っていた投票率は、なんと戦後二番目に低い48.8%だった。 ここ数年、毎回のように投票率にはがっかりさせられてきたので、少し馴れてきちゃってはいるんだけど、それでもなんかホントにぐったりしたなぁ。 個人的な話ではあるけど。 311の震災支援で内閣府参与になったとき以来、「とにかく投票率を上げたい」と思ってしこしこやってきた。 SNSで意識的に発信して反応を見たり、有志でプロジェクト組んでアイデアを某財団に持っていってみたり、そのアイデアを政治家や省庁に持ちこんでみたりもした。 当初はSNSを活用することを考えていたんだけど、あるときから「SNS上の発信だけでは国民のごくごく一部にしか届かない」と気づいた(※1)。 ※1. 「月間アクティブユーザー数」(月に一度以上ア

    投票率を上げるために「各人の意識を変える」のはどうやら無理。ではどうするか。|さとなお(佐藤尚之)
    belgianbeer
    belgianbeer 2019/07/23
    これは効くかもね
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