組込みシステム技術協会(JASA)が、ロボットや組み込み機器におけるAPI仕様の標準化を目指す「OpenEL」規格を国際規格とするよう、ソフトウェアに関する国際的な標準化団体である「OMG(Object Management Group)」に提案を行ったそうだ(マイナビニュース、@IT MONOist)。 JASAは2011年からOpenELの仕様策定を進めており、早ければ2015年6月の国際規格化を目指すという。 OpenELはモーター制御やセンサなどのデバイスの入出力に特化した標準API仕様を定義しているとのことで、これらのAPIを利用することでハードウェアが変更されても問題なく動作するソフトウェアを作成できるという。