1つのチップに3軸の地磁気センサ(デジタルコンパス)と3軸の加速度センサを内蔵した、LSM303DLHというチップを搭載したSparkfunのボードがスイッチサイエンスなどから販売されています。お値段も円高効果か3000円を切っていてお買い得。 LSM303DLH搭載傾き補償付きデジタルコンパス・加速度センサモジュール--販売終了 - スイッチサイエンス ちなみに地磁気センサ単体だと、水平から傾けた場合に正しく方位がとれません。これは地磁気のベクトルは水平ではなく傾いているため(この傾きを伏角と言います。関東だと49°らしい。結構斜めですよね)。傾きの成分を拾ってしまい、誤差が出ます。そこで加速度センサで重力の方向を検知して、傾きを補償することで、正確な方角を計算する必要があります。 例によって、このセンサをArduinoで使うためのライブラリを作ってみました。 http://neocat