20日朝早く、兵庫県内の中国自動車道の上り線で70代の男性が運転する乗用車がおよそ20キロにわたって逆走し、付近の区間が一時、通行止めになりました。衝突事故などは起きませんでしたが、警察は男性から話を聞いて詳しいいきさつを調べています。 警察は、進行方向の先にある加西インターチェンジ付近で待ち構え、逆走してきた乗用車を止めたということです。 乗用車を運転していたのは県外に住む70代の男性で、ひょうご東条インターチェンジからおよそ20キロにわたって逆走してきたと見られますが、警察の調べに対し、「逆走しているとは思っていなかった」と話しているということです。 また、衝突事故などは起きなかったものの、逆走の影響で、中国自動車道は現場付近の上り線がおよそ20分にわたって通行止めになりました。警察は、さらに男性から話を聞いて詳しいいきさつを調べています。