交際中だった女性のスマートフォンに、位置情報を共有できるアプリを無断でインストールしたうえ、ストーカー行為をはたらいたとして、都内在住の男性会社員が4月上旬、不正指令電磁的記録供用罪とストーカー規制法違反の疑いで警視庁に逮捕された。 警視庁によると、男性は今年1月20日、当時交際していた女性のスマホに、位置情報を共有できるアプリを無断でインストールした。その後、今年3月9日から13日にかけて、位置情報を利用して女性につきまとったり、電話をかけた疑いが持たれている。 報道によると、男性は、女性が自宅で寝ている間に、スマホの指紋認証によるロックを女性の指紋を使って解除して、アプリをインストールしていたようだ。女性の位置情報を80回以上取得した形跡があったといい、男性は「カノジョが心配だった」と供述しているという。 ●「浮気調査に使えるアプリ」として紹介されていることがある 2人は3月上旬に破局