■上司に薦めたいビジネス書はこちら 仕事をする人の間で広く読まれているのがビジネス書だ。気配りをすすめたり、消えたチーズを探したり、内容は具体的なものから抽象的なアドバイスまで多岐に渡っている。そんなビジネス書の中でも多いのが、人間関係に関するもの。ビジネスにおける永遠のテーマ、“上司と部下”を扱ったものは、幅広い層に読まれている。Oricon Styleでは、こうしたビジネス書の中でも特に「上司に薦めたい」ものをリサーチしてみた。リサーチ結果からは、どんな上司になってほしいかという部下からの声が聞こえてくる。 挙げられたビジネス書は非常に多いが、大まかに分類すると、次の通りになる。まず挙げられるのは【古くからの名著】。1937年に初版が発行された『人を動かす(デール・カーネギー)』、1975年の『指導者の条件(松下幸之助)』など、人の心をいかにつかむかに重点をおいた名著を推す声が多か