2015年に設立された一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)が初の展覧会を2月15日、16日に開催。本展の関連イベントとして行われたトークイベントをレポートでお届けする。第1回のテーマは「現代美術の新しいプラットフォームとは」。 日本の現代アートの振興と普及を主な目的に、2015年に設立された一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)。38のギャラリーが参加するこの「CADAN」が、現代アートを純粋に見てもらうという原点に立ち返る、初の展覧会「CADAN:現代美術」を2月15日、16日にわたって開催した。本展の関連イベントとして行われたトークイベント全4回をレポートでお届けする。 第1回のテーマは「現代美術の新しいプラットフォームとは」。ゲストに片岡真実(森美術館館長)、遠山正道(株式会社スマ