技本電子装備研究所がフライト試験に着手する新型の「MIMOレーダー」。右側3基(白色)が送信用、左側8基(黒色)が受信用サブアレイ。右は試験を指揮する山崎主任研究官(5月28日、千葉県旭市の電装研・飯岡支所で) ステルス戦闘機の探知が可能となる「次世代警戒管制レーダー」の研究用試作機が5月28日、技術研究本部の電子装備研究所飯岡支所(千葉県旭市)で公開された。同レーダーの試験は6月から空自の実機を使ったフェーズ(段階)に入る。 新レーダーは多数の小型送信・受信サブアレイ(アンテナユニット)を・・・ 続きを読む