この記事のタグ: アリゲーターガー / 外来生物 / 荒川 2016年5月21日、埼玉県を流れる荒川で北米原産の外来魚「アリゲーターガー」が捕獲された。 釣り上げた栃木県在住の男性によると、このアリゲーターガーは全長91センチの個体だったが、捕獲現場では1メートルを超えるより大きな個体や20センチ程度のガー科の幼魚も複数目撃しているとのことで、「繁殖してしまっているのでは」と話している。 荒川で釣り上げられたアリゲーターガー アリゲーターガーは北米原産の大型肉食魚で、特異な容姿から鑑賞魚として人気を集め、多数の個体が輸入されてきた。しかし、本種は非常に成長が早く、自然下では全長2メートルを超えることもある。 一般家庭で終生飼育することは困難で、持て余した飼い主あるいは販売業者が遺棄放流したと思われる個体が各地で頻繁に捕獲されている。アリゲーターガーは日本と気候の近い温帯原産の魚であるため、