今年は秋の足音が少々早く聞こえます。 ものごとを深く考えるのに適した、秋という季節は良いですね。 蒸し暑いだけで爽快さとは無縁の夏が去ってくれそうで何よりです。 今年の夏は、所要もかねて北陸、それに久しぶりに京都にも行って来ました。車も使っての旅でしたから、道々いろんな田園や田舎の街を観察することができて楽しかったですね。 食に関する目線が主体ですが、いつ出かけても地方は何らかの発見があり勉強になります。 楽しかったのはいいものの、同時にある種の「重さ」みたいなものを感じました。やはり年々活気が失せていく気がするのですよ。東京にいては感じないモノですね。 首都圏、中部圏、関西圏、日本はこの3つに何もかも集約してどうしようというんですかね。どうして遠い先を見越した「デザイン」を描くことかできないのでしょうかねぇ。 正確には中部圏、関西圏も地盤が盤石というわけではなく、首都圏に収まりきれないか