「もし、君が本当にここから出たいなら、 私が帰り道を教えてあげましょう。」 クレヨンで描かれた物語は動き出し、 そこで映しているのは幻想か、それとも記憶か。 「しかし、もし君がここで過ごした時間を、たとえ一秒でも名残惜しく思ったら… あるいは『この素敵な一時が、この瞬間が止まったらいいのに』などと言ったら、 それは君の負けです。」 彼女は燭台を手にし、悪夢の出口を探し始める。 -ファウストの悪夢 公式サイトより引用- 最近では、アジア圏のフリーゲームやインディゲームの中で、日本語に翻訳されてリリースされる作品が増えてきている。昨年の東京ゲームショーで出展されていたアジア発のゲームは、以前にもぐらゲームスでも紹介した。 インディーゲームはアジアも熱い!東京ゲームショーで見つけた台湾・韓国・中国の作品5選 フリーゲームで人気のジャンルである探索アドベンチャーゲームも、その例にもれず、アジアの作