ブックマーク / turqu-videogame.hatenablog.com (2)

  • ゲームの「不便さが楽しい」を考える - ビデオゲームとイリンクスのほとり

    よくゲームにおいて「不便であることが楽しい」と言われることがある。それは、どのような場面で言われるかと言うと、次のような感想に対する反論として語られる場面をよく見る。 このゲームの"この要素"が、不便で楽しくない 「この要素」という部分には様々なものが代入される。例えばよくあるものだと「荷物の重量制限」などが入るだろう*1。RPGというジャンルでは、主人公が持てる荷物の重量には上限が設けられている作品がある*2。一方で、ゲームによっては、重量制限がないゲームも多い。主人公のポケットやリュックに到底入りきらない量のアイテムを入れられる作品も結構ある*3。そういう作品と比べてしまうと、「重量制限」は不便な要素と感じるだろう。 こうした感想や評価を「不便否定言説」と仮に呼ぶこととしよう(略して、否定言説)。 そして、最初に掲げた「不便が楽しい」という言説は、否定言説に対する反論として語られる。こ

    ゲームの「不便さが楽しい」を考える - ビデオゲームとイリンクスのほとり
  • 傑作『DRAINUS』心のどこかで待っていた新時代シューティング - ビデオゲームとイリンクスのほとり

    2022年5月にSTEAMでリリースされた『DRAINUS(ドレイナス)』。ノーマル2周目をクリアし、ハード2周目をプレイしている状態で、この感想記事を書いている。難易度や開発コンセプトなどを巡りネットでは少し話題になったが、そんな点も含め、感じたところを書いていきたい。なお、今のところPC版だけで、SwitchやPS4などコンソール機で発売されていないが、ぜひ移植してほしい作品だ。 --------- 追記(2023.02.01): 『DRAINUS (ドレイナス)』のNintendo Switch版がとうとう2023年2月2日に発売される。多くの「下手の横好きシューター」にオススメしたい。これまで「初心者向けシューティング」という宣伝文句を冠した作品は単に凡作や駄作でしかなかった、そんな苦い思い出を持つ私を含めた全てのにわかシューターにとって救いとなる傑作だと私は思っています。 全般的

    傑作『DRAINUS』心のどこかで待っていた新時代シューティング - ビデオゲームとイリンクスのほとり
  • 1