新型コロナウィルス感染拡大の中、天災によりインフラやライフラインが被害を受けているわけではないのですが、人間を動かせないという事態により、経済が縮退しています。 人が動くことにより、事業が成立する航空業界は未曽有の事態にあり、そうした中で、成熟した先進国において、複数のフルサービスキャリアが存在し、需要をシェアする日本にもその統一化となる事態も考えられるため、まとめてみました。 スカイマークは再上場延期 スカイマークは2015年に経営破綻し、そこから再生したスカイマークですが、上場を秋以降に延期しています。 2015年の破綻直前にはA330を就航させたり、A380を発注し、東京=ニューヨークに就航させる計画を進めていたり、超拡大路線の途中でした。 現在は小型機に統一し、安定したオペレーションを実施してきた中での延期であり、厳しい中で事業継続を最優先したように見えます。 www.nikkei