「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に ITmedia ニュース 2月16日(月)14時53分配信 「完全な『パクリ』レポートとして作成せよ」「自分で独自に執筆した文章を一字一句たりとも交えてはならない」――大阪市立大学文学部で示されたレポート課題が話題を集めている。Web情報の「コピペ」(コピー&ペースト)に頼る学生が問題になって久しいが、あえて「パクリ必須」を課す狙いや学生の反応を、同大大学院文学研究科の増田聡准教授に聞いた。 【その他の画像】 話題になったのは、「授業関係の連絡」として学生向けに掲載された「表現文化論特論」の期末課題。2月10日に増田准教授が自身のTwitterで紹介し、現在までに700リツイートを集めている。 「『佐村河内事件に思う』という題名を付し、この題名に即した内容のレポートを作成せよ」という課題は特に珍し