仏首都パリ(Paris)で行われた反テロのデモ行進で、各国首脳と並んで歩くニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏前大統領(前列左から3人目、2015年1月11日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE WOJAZER 【1月13日 AFP】仏首都パリ(Paris)で11日に行われた歴史的な反テロ行進で、参加者の間をすり抜けていつの間にか最前列に出てきたニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)前仏大統領が、インターネット上で嘲笑の対象となっている。 仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件などパリ周辺で起きた一連のテロ事件を受けて行われたこのデモ行進は、フランス近現代史上最大の規模となったとされる。 保守中道の野党・国民運動連合(UMP)の党首として仏政界に復帰したサルコジ氏は当初、先頭の各国首脳たちから数列後ろの位置にいたが、巧みな身の