英ロンドン(London)で、下水管の天井にこびりついた食用油の塊(2013年8月6日提供)(c)AFP/COUNTYCLEAN ENVIRONMENTAL SERVICES/HO 【8月7日 AFP】英ロンドン(London)の下水管から、名物の2階建てバスとほぼ同じ大きさの腐敗した食用油の塊が10日がかりで除去された。英水道大手テムズ・ウォーター(Thames Water)が6日、発表した。排水溝に流された食用油が下水管に付着し固まったもので、同社は氷山(アイスバーグ)になぞらえ「英国史上最大のファットバーグ」だと述べている。 重さ15トンにもなるという巨大な食用廃油の塊が見つかったのは、ロンドン南西部にある高級住宅街キングストン(Kingston)の幹線道路の下を走る下水管。地元住民からは、トイレが流れないとの苦情が出ていた。 テムズ・ウォーターは声明で、「下水管は15トンの廃油でほ