ドイツ・ベルリン(Berlin)で、店に並べられた磁器のサンタ人形(2013年12月13日撮影)。(c)AFP/DAVID GANNON 【12月18日 AFP】ドイツ南部バイエルン(Bavaria)州にある「ドイツ・クリスマス博物館(Deutsches Weihnachtsmuseum)」が同国の伝統的なサンタクロースの無形文化遺産登録を目指し、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)に申請した。 博物館は、米飲料大手コカ・コーラ(Coca-Cola)などの宣伝によって広まった「明るいサンタクロース」のイメージによって、ドイツ伝統のサンタクロースの存在が脅かされていると主張している。 館長のフェリーツィタス・ホップナー(Felicitas Hoeptner)氏によれば、今日のサンタクロースの原型は「褒美だけではなく罰も」与えるドイツの伝説の人物だが、そうしたサンタクロースの由来に関