2004年にオランダ・デルフト(Delft)でマーベル・ワイス・スミット(Mabel Wisse Smit)さん(左)と挙式した時のヨハン・フリーゾ(Johan Friso)王子(2004年4月24日撮影)。(c)AFP/ANP/JASPER JUINEN 【8月13日 AFP】(写真追加)オランダのウィレム・アレクサンダー(Willem-Alexander)国王の弟で、1年半前にオーストリアでのスキー中に雪崩に巻き込まれて脳を損傷し、18か月間にわたり正常な意識のない状態が続いていたヨハン・フリーゾ(Johan Friso)王子(44)が、12日に死去した。同国王室が発表した。 王室によると、同王子は2012年2月17日に起きた事故により「最小意識状態」に陥っていた。当初は、事故当時居住していた英ロンドン(London)で入院していたが、先月になって母親のベアトリックス(Beatrix)