驚いたことに、自民党の現役衆議院議員がネットデマを鵜呑みにしていました。しかも先日違法になったばかりのヘイトスピーチを行って謝罪に追い込まれました。詳細は以下から。 昨日は産経ニュースの信じられないまとめサイト化についてお伝えしましたが、今度は自民党の現役衆議院議員である菅原一秀前副財務相がネットに流布されたデマを鵜呑みにした上でヘイトスピーチまで披露してしまいました。 菅原議員は6月17日の東京都知事選をめぐる党会合で、都知事候補として名前の挙っている民進党の蓮舫議員について、「五輪に反対で、『日本人に帰化をしたことが悔しくて悲しくて泣いた』と自らのブログに書いている。そのような方を選ぶ都民はいない」と発言。 これは台湾人の父と日本人の母を持つ蓮舫議員に対して向けられた、ネット上に多数存在するヘイトデマのひとつ。台湾人と日本人の間の子供はどちらの国籍取得も可能な状態であるため「台湾人だっ