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児童文学に関するbeth321のブックマーク (5)

  • 反戦童話「かわいそうなぞう」が露呈した戦後平和教育の欠陥 - 読む・考える・書く

    反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 史実とは大きく違う『かわいそうなぞう』のストーリー 猛獣虐殺は空襲のせいではなく戦意高揚のため 『かわいそうなぞう』は戦後平和教育失敗の象徴 反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 児童文学作家土家由岐雄による童話『かわいそうなぞう』。1951年に発表された後、1970年に絵として出版されて200万部を超える大ヒットを記録、小学校の教科書にも採用され、代表的な「反戦童話」「平和教材」となった。戦後生まれの日人なら、子どもとして、またはその親として、一度は読んで涙したことがあるのではないだろうか[1]。 そのころ、日は、アメリカとせんそうをしていました。せんそうがだんだんはげしくなって、東京の町には、朝もばんも、ばくだんが、雨のようにおとされました。そのはくだんが、もしもどうぶつえんにおちたら、どうなることでしょう。おりがこわされて、

    反戦童話「かわいそうなぞう」が露呈した戦後平和教育の欠陥 - 読む・考える・書く
  • 小学校高学年に読んでほしい50冊。いや、「子どもと一緒に読みたい本」。 - いわせんの仕事部屋

    教職大学院のある院生に、 「先生の鉄板の50冊はなんですか?」と聞かれたので、 今思いつく範囲で、 「岩瀬版 小学校高学年に読んでほしい50冊」を独断と偏見で選んじゃいます。なお、順不同です。 子どもたちに 手にとってほしいなあ。 選書のポイントは、 「実際に子どもの評価が高かった」にこだわっています。 他にも評価が高かったも多数あるのですが(ダレンシャンとか)、 「その中でもボクもいいなと思う」 で選びました。 読んでほしい、ではなく、「子どもと一緒に読みたい」です。 読ませる、のではなく、一緒に楽しむんです。 「あこがれにあこがれる」とは教育の原理(by 斎藤孝)。 大人がを読むことを楽しんでいる姿こそが、の道へ誘う一番の近道かも知れません。「読みなさい!」は違うよね。 1 モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 作者: ミヒャエルエ

    小学校高学年に読んでほしい50冊。いや、「子どもと一緒に読みたい本」。 - いわせんの仕事部屋
  • どっこいジュヴナイルSFは生きていた―21世紀ジュヴナイルSF必読ガイド30選(前編)― - 児童書読書日記(仮)

    はじめに 『S-Fマガジン』2014年6月号で、三村美衣の監修による「ジュヴナイルSF再評価」という特集が組まれました。ところがこの特集、ジュヴナイルSFテイストのあるライトノベルの話ばかりで、肝心の児童書として出版されているSFが脇に追いやられてしまっており、物足りないものになっていました。 三村美衣による通史解説は、かつてジュヴナイルSFの黄金時代があっていまは廃れてしまったが、実はアニメやライトノベルにその魂は継承されているという物語になっています。そのため、いまも優れたジュヴナイルSFが多数出ているという事実がないことのようにされています。アニメやライトノベルについては、具体的な作品名を挙げて論評しているのに、21世紀以降に児童書として出版されたSFについては、レーベル名を列挙するだけで作品や作家に対する具体的な論評はありません*1。これでは、児童文学の事情を知らない読者が、21世

    どっこいジュヴナイルSFは生きていた―21世紀ジュヴナイルSF必読ガイド30選(前編)― - 児童書読書日記(仮)
  • 『児童文学事典』電子版

    この『児童文学事典』電子版は、1988年に東京書籍から刊行された日児童文学学会編『児童文学事典』(以下、原と呼ぶ)に基づいています。ただし、以下に該当するものは掲載していません。 各項目のうち、執筆者が電子版への掲載を拒否した項目…各ページの該当箇所が、見えない状態になっています。 原の巻末にあった「世界児童文学史」「児童文学研究文献」「児童文学年表」「索引」 電子版刊行の趣旨は、第一に、児童文学・児童文化に関心を寄せ、研究を志す方々に、広く情報の提供を図ることにあります。利用にあたっては、以下の点に十分に留意してください。 原刊行から年月が経っていることに、注意してください。なお、最低限の修正事項―主として元版刊行後の逝去年記載―については、2012年末の段階で取りまとめ、一部その後の情報を入れ、「追加情報」として提供しています。ただし、引き続き調査を要すると思われるものには、*

  • 新訳「ドリトル先生アフリカへ行く」新旧を比較してみた - 紺色のひと

    子供の頃に何度も繰り返し読んだ「ドリトル先生」シリーズ。2011年からかわいらしい挿絵つきの新訳が角川つばさ文庫から出版されていると聞き、さっそく読んでみました。挿絵のキャラ描写や訳の新旧を比較してみるとともに、新訳を「子供向け作品としてのドリトル先生シリーズ」としてお勧めしたいエントリ。 新旧対比! ■はじめに:ドリトル先生シリーズについて 「ドリトル先生」の名をご存知の方は多いと思います。エディ・マーフィー主演の映画になったりもしていますが、元は英国出身の作家であるヒュー・ロフティングがアメリカで出版した物語。動物の言葉を喋れるお医者さんが、犬やアヒル、オウムなどの家族と世界のあちこちを冒険する様子を描いたものです。 日では、岩波書店から「ドリトル先生物語全集」として、井伏鱒二訳の1巻から12巻までが出版されているのが有名でしょうか。第1巻は1961年初版となっており、現在はその文庫

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