ベルギー南部エルスタル(Herstal)にあるテクノロジー企業「セファリー・テクノロジー(Cefaly Technology)」本社で、「片頭痛緩和ヘッドバンド」を装着したモデル(2014年4月1日撮影)。(c)AFP/BELGA/NICOLAS LAMBERT 【4月2日 AFP】ベルギー南部に本拠を置く小さなテクノロジー企業「セファリー・テクノロジー(Cefaly Technology)」は、同社が開発した主力商品「片頭痛緩和ヘッドバンド」を米国の巨大市場に投入しようとしている。 医学的・技術的な研究を数年にわたり重ねて開発されたこの電池式ヘッドバンドは、額の上にかぶせるようにして装着すると、電極から顔面神経に電流を送り、片頭痛の症状を緩和するという。重度の頭痛の治療向けではないが、「一過性」の片頭痛が「慢性的」な症状へと悪化するのを防ぐことができるとされる。 今年3月に米食品医薬品局