イラン・テヘラン(Tehran)で、ハサン・ロウハニ(Hassan Rowhani)師の大統領選勝利を喜ぶロウハニ師の支持者(2013年6月15日撮影)。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI 【6月16日 AFP】イラン大統領選は15日夜、保守穏健派で国際社会とのより建設的な関係構築を提唱するハサン・ロウハニ(Hassan Rowhani)元最高安全保障委員会事務局長(64)が圧勝し、8年間に及ぶ保守強硬派の政治に終止符を打った。 イラン内務省の発表によると、ロウハニ師の得票数は1860万票で、得票率は50.68%。保守強硬派のモハマド・バケル・ガリバフ(Mohammad Baqer Qalibaf)テヘラン(Tehran)市長(607万票)、サイード・ジャリリ(Saeed Jalili)最高安全保障委員会事務局長(317万票)を大きく引き離した。投票率は72.7%だった。 勝利後の初