この動画の記事:http://www.vice.com/jp/read/fuck-church-406-v17n4 秋田県は湯沢市三梨町に位置する過疎村、清水小屋。豊かな自然に囲まれたこの地に、ある人々がひっそりと暮らす。「リトル・ペブル同宿会」と名乗る彼らは、いわゆるひとつの宗教団体だ。神父のジャン・マリー杉浦洋氏を中心に、信者5人が仲睦まじく共同生活を送る。 そもそも「リトル・ペブル」というのは、ウィリアム・カムという人物の通名だ。18歳で神の啓示を受けたという彼は、1985年頃に「聖シャーベル修道会」を結成。本拠地をオーストラリアはニューサウスウェールズ州に置き、聖母マリアによる神秘体験に基づいた終末論的予言を唱えることで布教活動を行なってきた。 「終末論的予言って?」という疑問にお答えすると、たとえば日本沈没や隕石落下、大戦争勃発などなど。どれか1つでも現実になればまさしく大惨