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思想とこころに関するbeth321のブックマーク (13)

  • 高橋源一郎さん、テロ撲滅の方法は「この世界が生きるに値する場所だと信じさせること」

    過激派組織ダーイシュ(イスラム国)とみられるグループがヨルダン人パイロットを殺害した動画がネットに投稿されたことを受け、小説家の高橋源一郎さんが2月7日、Twitterに自身の考えを投稿した。この投稿がネットで話題になっており、一連のツイートのなかには、1000件以上リツイートされているものもある。 高橋氏はダーイシュについて「彼らは『死』そのものに惹かれているのではないか」としたうえで、ダーイシュが行ったようなテロ行為を根絶するためには、「この世界が生きるに値する場所だと信じさせること」が有効だとする考えを述べた。以下に、高橋氏の一連のツイートを紹介する。

    高橋源一郎さん、テロ撲滅の方法は「この世界が生きるに値する場所だと信じさせること」
  • 最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』

    きっかけは、このツイートに遡る。 色んなメンヘラを見てきて思うのは、あいつら圧倒的には読書量が足りねえってこと。メンヘラが一心不乱に悩んでることは1000年とか2000年前のメンヘラが既に悩み終わってることなんだよ — プリンツ=オイゲン (@_sexperia) 2014, 12月 16 メンヘラに限らないし、2000年は盛りすぎだ。だが言ってることは合っている。ええトシこいたオッサンなのに、中学生からの悩み「私とは誰か(何か)?」がまだ悩み終わっていないのは、圧倒的に足りないから。存在論と認識論から始まって、認知科学や科学哲学、数学から仏教まで、道草が愉しすぎて終わる気がしない。わたしの時間が終わるまで、知りたいことを知り尽くしたい。 その手引きとなる一冊がこれだ。網羅性はないし単純化バイアスが掛かっているが、現代思想のエッセンスを凝縮し、ひたすら噛み砕くのが良い。要所要所で出てくる概

    最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』
  • レヴィナスの時間論 - 内田樹の研究室

    『福音と世界』という冊子に標記のような文を寄せた。あまりふつうの人の眼には止まらないような媒体なので、ここに再録しておく。 レヴィナスの時間論 最初は「レヴィナスの終末論」というお題を頂いた。原稿を引き受けたのは昨年の12月である。そのときには「あのこと」を書こうというアイディアがあったのだと思う(そうでなければ引き受けない)。だが、10ヶ月経って、いざ締め切り間際になってみると、そのとき何を書く気で引き受けたのかが思い出せない。とりあえず、レヴィナスの時間の観念についてなら少し書けそうな気がするので、それを書こうと思う。それはユダヤ教の終末論的思考にどこかで通底しているはずである。 エマニュエル・レヴィナス(1906-95)の戦後すぐの著作に『時間と他者』がある。短い講演録だが、正直言うと、ほとんど意味不明のテクストである。 終戦直後に「ホロコースト・サヴァイヴァー」としてのレヴィナスの

  • 便所の行列にみる「元を取る」現象と悪循環 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ぼくは基、行列が嫌いだし、行列に喜んで並んでいる連中はどうしようもないバカだと思っている。先日、かなり長い時間飛行機にのったんだけれど、まず搭乗のときにみなさんバカみたいに行列作りますわな。XXXX人みたいに全財産を手荷物で抱えて乗ろうという人は、まあ収納場所確保のためにがんばって早めに乗る意味はあるだろう(それはそれでバカだと思うが)。でもそうでない人は、並んでどうする? 席はもう指定されてるんだよ? 昔はオーバーブッキングとかあったから早めにすわって席を確保する意味もあったけど、いまはまずない。 そしてまた、席が便所の近くだったんだけれど、これまたみんなすぐ並びたがる。離陸してすぐに便所に行列ができる。そして飯の後ね。その後も何度か波がある。まあ飯のあとは多少は生理現象で仕方ないかもしれない。でもそれ以外のときって、少し頃合い見計らえば全然並ぶ必要なんかないのに……昔は、機内映画をで

    便所の行列にみる「元を取る」現象と悪循環 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 愚行権は「バカなことをやる自由」ではないんだよね - novtanの日常

    愚行権ってさ、ある種の自己責任論で、他人を巻き込まない限り不幸な結果になる可能性を知ってなおそのことを行う自由のことであって。 愚行を認めよう、奇特を認めよう、そうやって生まれた数奇な出来事に感動しよう。あるいは「世の中には馬鹿な奴がいるなぁ」と思いっきり笑おう。そうすればネット社会はもっと豊かになれる。 愚行権の行使が認められるネット社会をつくろうぜ! - はてな村定点観測所 奇特を認めるとか、数奇な出来事に感動するってのは愚行権の有無とは全然関係ないことなんじゃないの?別にさ、死ぬのわかってて嵐の中で断崖絶壁から飛び込み動画撮影するのはいいんだぜ?。ただ、捜索に出た人が巻き込まれて死ぬことも十分に考えられるような場合、それを愚行権が保証していると見なすのは無理ではある。 周りを巻き込むかどうかにかかわらず、これは当然のことなんだけど、愚行権が愚行を保証している代わりに愚行を行ったことに

    愚行権は「バカなことをやる自由」ではないんだよね - novtanの日常
  • 【言葉ってすごいねII(4)】つくり出せる“火事場のばか力”、恐怖を押さえ込む「鷹取の手」…異色の武術家、甲野善紀の物語(1/4ページ) - MSN産経west

    試合直前、アスリートなら誰もが緊張する。「いつも通りにやれば…」と言葉を繰り返してみても、大舞台になればなるほど身体はかえってこわばる。

    【言葉ってすごいねII(4)】つくり出せる“火事場のばか力”、恐怖を押さえ込む「鷹取の手」…異色の武術家、甲野善紀の物語(1/4ページ) - MSN産経west
  • ニッポンの美の概念 婆娑羅とヤンキー - チェコ好きの日記

    私は地方公立中学の出身なんですが、公立中なので、クラスにはもちろん“ヤンキー”がいました。朝教室に行くと黒板にデカデカと「喧嘩上等」と書いてあったり、授業中に隣のクラスの子が鉄パイプを持って殴り込んできたり、校庭を原付で走り回った子が警察呼ばれたりしていました。 そんなヤンキーくんたち、服装がとにかくド派手。特に、うちの中学のヤンキーはおしゃれな“チーマー”とかではなく、特攻服とかを着ている暴走族系のヤンキーだったので、私はよく背中に書かれている文字に釘付けになったものです。「あの漢字、何て読むんだ……?」と。 今となってはすっかり保守派と化してしまい、あまりけばけばしいものは好まない私ですが、中学2〜3年生くらいのときって男女問わずヤンキー的なものがかっこよく思えてしまうこと、ありますよね。ヤンキーくんが卒業式のときに着てきた、おそらくいちばん気合いの入った特攻服、今でも覚えています。「

    ニッポンの美の概念 婆娑羅とヤンキー - チェコ好きの日記
  • 社会に承認・包摂を要求するってかなりのことだぞ? - masudamasterの日記

    社会に認められたい・社会に包まれたいってかなりメチャクチャな欲求だと思うし、 ならばそれなりのリスクをとらないといけないのだが、どうもはてなでは 「リスクなしで認められたい」 と公言してはばからない人間が後を絶たない。 さて、承認欲求と包摂欲求について、id:possesion_cdp氏はこのような理解をしてい る。 承認欲求というのは、出る杭化したい。特別扱いされたい。個性を尊重されたい、という感じ。 包摂欲求というのは、埋没化の希求というか、特筆するものが無くても認められるような穏やかな安心感がほしい、という感じ*1 これで正しいと思う。 スターになりたい承認欲求と、家族になりたい包摂欲求である。しかしはてなーの 求める承認欲求と包摂欲求は、何かズレてるような気がする。 まず承認欲求だ。特別扱いされたい。個性を尊重されたいと彼らは言う。 しかし私に理解できないのは、まず彼らは特別扱いや

    社会に承認・包摂を要求するってかなりのことだぞ? - masudamasterの日記
  • ソ連型システム崩壊から何を汲み取るか──コルナイの理論から/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    ソ連型システム崩壊から何を汲み取るか──コルナイの理論から 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #リスク・責任・決定、そして自由!#コルナイ#ソ連型システム さて、30年前ぐらいから世界中で迫られた「転換X」の正体は何か──国家主導体制が崩れて、「小さな政府」に転換することだと思われていたけど、そうでなかったのなら何だったのか──ということをこれからお話ししていくわけですが、これを、当時この転換を提唱していた経済学者の言っていたことを振り返ってみる中から、確認したいと思います。 このときキーワードになるのは…… リスクと決定と責任 ということです。 さらにもう一つ、 予想は大事 ということも覚えておいて下さい。 それで、まず、一番典型的だったソ連型の経済システムがなぜ崩壊したのかを検討することから始めたいと思います。 ソ連も崩壊して20数年になりますので、若い人たちには

    ソ連型システム崩壊から何を汲み取るか──コルナイの理論から/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
  • 例の宗教の記事について

    http://www.tokuteishimasuta.com/archives/7385048.html 「宗教信じてる?」 「いいえ」 「じゃあ持ってるお守りハサミで切って」 「できない」 「は?」 最近、上の対談がすごく話題になって、件の大学教授が叩かれているが、俺はこの大学教授を叩いてるやつが理解できない。 この記事で大学教授を叩いてるやつは大体以下のどれかに分類されるが、3以外全て批判として的外れだ。 1. 日は八百万の神っていうアニミズムの信仰があるのをこの教授は理解していないよね? 2. 宗教と信仰は別だろ?無宗教であっても、こうしたアニミズム信仰を持っているのはおかしくないし、その点で無宗教と信仰は両立可能。 3. 「思い入れ」があるから切りたくないだけで宗教の問題じゃないんじゃね? これって「ものを大切にしたい」という道徳感情に由来しているだけなんじゃないの? 4. そ

    例の宗教の記事について
  • 「厳しくしてもらったおかげで成長できた」は本当か - 脱社畜ブログ

    こんな話を聞いたことがある。 ある新卒社員Aが、研修を終えて現場配属を受けた。その現場は和やかとは程遠い常に張り詰めた空気が漂う現場で、事あるごとに厳しい言葉が飛んでくる。特に、職場のルールや仕事のやり方を知らない新卒社員は格好のターゲットであり、理不尽なことも含めてあれやこれやと、厳しい指導が日夜なされていた。 はじめは怒られてばかりで辛い日々を過ごしていたAも、半年ぐらい経つと仕事を覚えて、怒られることも少なくなった。Aの配属から一年経過したある日、また次の年の新卒が配属されてきた。Aは、その新卒の指導係になることを命じられる。Aは、自分が仕事を覚えることができたのは部署の先輩たちが自分に厳しい指導をしてもらったおかげであると考えて、今まで自分が受けてきたのと同じような、厳しい指導を後輩に対して行った。後輩が立派に独り立ちするためには、自分がされたのと同じように厳しく指導することが必要

    「厳しくしてもらったおかげで成長できた」は本当か - 脱社畜ブログ
  • 『公正世界信念』のTweetについて、社会心理学者からの疑問

    Tanibe Tetsushi @t_tetsushi 「努力すれば報われる」に代表される、世界は正しく動いているはずだという考え方を公正世界信念といい、この信念が強い人ほど、少数者や弱者への否定的な態度を持ちやすい。という話を知ったときは、社会心理学を学ぶ中で一、二を争う衝撃だった 2012-06-03 22:43:21

    『公正世界信念』のTweetについて、社会心理学者からの疑問
  • 「リアリスト」に未来はあるか? - 内田樹の研究室

    「入学の春を迎えた大阪の学校に重苦しい空気が漂っている。橋下徹大阪市長の意向で、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける全国初の条例が施行されたことを受け、約13000人の教職員に職務命令が出され、厳密な確認が始まったからだ。」(朝日新聞、4月4日) 起立斉唱の職務命令に三回違反すれば免職できる規定もできた。 3月2日の府立和泉高校の卒業式では教頭が校長の命令で、教職員が歌っているかどうか口元を確認して、歌っていなかった教員一名を府教委に報告した。市長はこれを範として、監視を徹底することを市役所幹部や府教委に伝えた。 市長のロジックは「税金で身分保障されている公務員は業務命令を遵守すべきであり、いやなら辞職しろ」というものである。 国歌国旗問題については、これまでも繰り返し発言してきた。 私が統治システムにかかわることで主張しているのは、つねに同じことである。 「その政策は健全な公共心をもつ成

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